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製造部門の仕事紹介

農場で大切に育てられた鶏を衛生的に処理・解体し、各部位に分けて、計量・包装・冷却・仕分け・出荷する製造部。約140名の従業員で構成され、何よりも「食の安全」を第一に考えている部門です。

製造1課

入荷した生鳥はまず熊本県の獣医師が検査を行い、病気や異常な鶏を取り除かれることから始まります。その後、不可触部位(羽根、血液、食用に適さない内臓)を取り除き、洗浄・殺菌・冷却されてから製造2課(食肉加工工程)に搬送機械で運ばれます。これらの業務の中で「生鳥にストレスを与えない」、「異常な鶏を次の工程に渡さない」という2つは製造1課が担う大切な使命です。

製造2課

洗浄・殺菌された丸鶏は大バラシ機械により分割して骨を除去し、肉の形に整形されていきます。そこでは丸鶏の状態では見えなかった病気部位や異常などを人の目で検査しながら除去していきます。また金属異物や硬質異物を取り除くためにX線検出器や金属検出器も設備されています。機械化した工程と人手で丁寧に行う工程を組み合わせて、商品として仕上げていきます。

加工課

お客様からの特別な加工依頼や特殊な処理は加工課で担当しています。グループ会社の日本一鶏肉研究所から依頼される「The Chicken」の特殊処理も加工課で行っています。

商品課

計量・包装・冷却・仕分けといった、出荷前の商品管理を担当しています。仕上がった商品は鮮度維持のために冷却されます。その商品温度が上がらないように低温コントロールをして品質管理を行っています。